2023.06.23

その昔、日本では犬の薬として〇〇を食べていた!?


江戸時代、日本では犬の発熱時に特に効果的だとされていた
”小豆”を薬として用いていたそうです。

これは麹町(現在の東京都千代田区!?)にあった箸削り屋さんで
なんとか生計を立てていた箸屋傅助さんと言う方が
隣の家の犬の病気を癒した事をきっかけに犬のお医者さんになったそうです。
その方が治療を施す際に犬へ処方していたと言う”秘薬”が
”小豆の粉”だったと言う事で、それ以来”小豆”が犬の薬とされていたそうです。

(日本犬の飼ひ方 より参照)


小豆が薬としての効能があるのかはわからないのですが、
以前あんこ屋さんで聞いたお話の中で”大豆は大、小豆は小”のお通じに効果的。
と言うお話を聞いて”ほぉ”とうなずいた事を思い出しました。
そして、傅助さんのその後歩んだ人生が勝手に気になりました。



一覧ページへ戻る

Copyright (C) 2009-23 Plain Treats. All Rights Reserved.